2013年12月25日水曜日

涸沢岳西尾根(北アルプス)


2013.12.21-24
涸沢岳西尾根
単独

初日
新穂高温泉~穂高平避難小屋(泊)
二日目
穂高平避難小屋~西尾根~2200付近(幕営)
三日目
幕営地~涸沢岳Pピストン
四日目
幕営地~新穂高温泉

20日晩、夜行バスに乗る為、梅田へ・・・
『あーーーーっ』アイゼン忘れた。
あせって電車から降りる
『あーーーーっ』
帽子を車内に置き忘れた・・・

帽子はウェアで大丈夫、アイゼン・・・
『心のアイゼン』で行こうか?とも思ったが無謀すぎ。
翌日、朝の便で松本へ向かった。。。
これで奥穂は消えた・・・

右俣林道はトレースあり
西尾根は22日組が2パーティー
ラッセルがきつい中、蒲田富士まで伸ばされたとの事
ありがとうございます。

2400で寝るつもりだったが先行組もいるとの事で
2200に幕営・・・前日組の跡地を利用させて頂いた。

23日組は自分を含め3パーティー
寝坊で遅れたがF沢のコル手前で追いつく
皆さん、ありがとうございます。

コルから山頂は先行させて頂いた。
マッサラなルンゼを詰める気はサラサラなく
凹角から小さく稜線へ。
あとは稜線沿いに涸沢岳へ・・・

そのまま下山してもよかったが、バスがないのでもう一泊した。

奥穂高に関しては忘れ物のトラブルが無くても
ラッセルの事を考えたらキツかっただろう。
林道にトレースをつけて頂いた槍平パーティー
西尾根での22日23日組
皆さんに感謝いたします。

あと帽子届けてくれた方にも感謝!







 













行動
上ファA+ホ毛+ラZj+ArGMX
下WM+DA
保温
ArALT、TNF羽(テント内)
Hシェル
ラeVent(使用せず)
グローブ
モン+石ゴア(行)
+マ毛(休)
BDソ、秀オ(予備)
食料、行動食 水分
牛2L 雪食い 板チ6枚 パン5個 CM1箱 水0.5L+0.5L(作)
ブ糖 塩 CM1箱 板チ1枚(食わず)
ザック
ア55(余裕あり)
シュラフ
N900

2013年12月18日水曜日

霞沢岳西尾根(北アルプス)



霞沢岳西尾根(北アルプス)
2013.12.16-17
単独
初日
中の湯-西尾根-2150付近 幕営
二日目
幕営地-霞沢岳P-ピストン

沢の季節も終わり、雪へと・・・
寒波明けの北アルプス

ラッセルは承知の上だったが、
笹藪の上に深雪のサラサラ雪。
ズボリっぷりが半端じゃない・・・
ワカン、ダブルストックに要は無しと判断、早々にデポ
途中数箇所の岩に対処する為アイゼンは装着したが
ヤブに引っかかり歩きにくい事この上ない。

2250辺りまで先週までのトレースの気配あり
幕営跡が見られなかったので下見だったのか?
この寒波でリセットされてようがラッセルのキツさが全然違う
ありがとうございます。

2500岩稜直登Ⅱ+、手前と奥の痩せ尾根は雪稜になっておらず
サラサラ、ズボズボの悪いトラバースで通過。
森林限界を超えたらガチガチを期待したが
表はパリパリ中はサックサクの見事なまでのモナカ・・・
まあそりゃそうだわ。前日まで大雪だったんだから。
とりあえず猛烈にキツかった。

ヤブに引っ掛けての前コケが嫌だったので
下山時はツボでズルズルと・・・

もうあと一降りすれば最高ではないだろうか・・・

当然だが誰一人会わなかった。
おそらく今シーズン初登

多人数テントなら2100付近のジャンクションが幕営ベスト
昼以降入山、トレース有りなら1700手前もあり
今年の1月は1700手前に張った。














何故か坂巻温泉まで歩いた・・・意味が解らん。

行動
上ファA+ティ毛混+ArGLT
下WM+テル+MHWeVent
保温
ArALT(テント内)
Hシェル
ラeVent(使用せず)
グローブ
モン+石ゴア(行)
+BDス(休)
BDソ(予備)
食料、行動食 水分
牛2L 雪食い 板チ2枚 パン4個 CM1箱 水0.5L
ブ糖 塩 CM1箱 板チ2枚(食わず)
ザック
ア55(余裕あり)
シュラフ
N900


2013年11月18日月曜日

蒜山三座(大山・蒜山)



2013.11.16
蒜山三座 (大山・蒜山)
4名

ズルズルフェスティバル

晩秋のゴルフを思い出した
ポーラクリーマー愛用のピンクのカラーボールがやたら目立った。
NEWINGやったかなあ、の水色系も見にくかったなあ。
一度、黒のボールを使ってキャディに『かんべんしてください。』と・・・
打った瞬間、景色に消えたもんなあ。
ロストの連続で一番痛い目見たのは俺だったが・・・
払ったなあ・・・

写真は頂き物、上の写真は猛烈にお気に入り

自然な人の表情をホンマ上手い事撮りはると常に思う。


年とったなあ・・・



しばらく上半身裸やった


デカイ奴が一歩前に出てどーすんねん。
楽しかった。皆ありがとうね!



双六小屋(北アルプス)




2013.10.19-20
双六小屋 (北アルプス)
5名

山での出会いに感謝します。
この山行でも新しい出会いが!

年に数回でもいい、
また是非宜しくお願いします。

2013年10月4日金曜日

小黒川本谷(中央アルプス)



2013.10.1
小黒川本谷遡行(中央アルプス)
2名

不思議な感じがした『開放感のある沢』という好印象
ただ何か引っかかる物があった。
帰宅後調べて見ると我々が遡行した小黒川本谷は
9月半ばの台風以前とは全く異なる沢だった・・・

二年前の紀伊半島を襲った台風
大峰・台高 ガラリと渓相が変わった沢も数知れず
それは過去の姿を知ってるからこその事

過去を知らないから今が美しく見える。。。
人間とは勝手なものだ。

麓で小黒川を愛されてる人達の気持ちを考えると
複雑な思いになる。。。



























2013年9月26日木曜日

野呂川シレイ沢 鳳凰三山縦走(南アルプス)その2




野呂川シレイ沢遡行 鳳凰三山縦走
2013.9.24-25
2名

9/25
鳳凰小屋~地蔵岳~オベリスク~観音岳~薬師岳~夜叉神峠

何が素晴らしいって鳳凰小屋!
スタッフの皆さんが最高やった。
エエ小屋やー

二日目は夜中から雨
もちろんガスで展望なし
天気は全く気にせえへんから問題なし、
雨やガスの時しか見れない景色がある。

で、オベリスクだがハッキリ言って舐めてた。
有名どころらしいから誰でも登れるんやろ、と思ってた。

雨で滑る滑る・・・
手前に数本走ってるクラックは一番右を選択、Ⅲ
直下チムニーはⅣはある
当日おろしたてホヤホヤのウェアが岩に擦れ破れるのだけは
猛烈に避けた。

チムニーに残置あり、降りるときに気付いたが
左に回って岩の隙間からチムニー下に行ける。
ただ手前のクラックが登れない人は登らないほうがエエと思う
間違いなくチムニー無理やし、思いっきり力任せの残置頼りになるよ・・・
いつ切れるか解からんし・・・

っていうかピークハンターさんよ・・・
お前が登らんでどーすんねん

薬師岳のピークが一番好きな景色やったなあ・・・
って事は、やはり日帰りでオケオケやんけ。

まあ楽しい二日間やった。
のんびり山行アリアリです。


御在所になかったっけ?



オベリスクから見下ろす


安全登山ありがとうございます


抜ける時もある


前日の詰め跡 登山道は素晴らしい!


次回はテントでなく小屋に決定!ありがとう!




















野呂川シレイ沢 鳳凰三山縦走(南アルプス)その1




2013.9.24-25
野呂川シレイ沢遡行 鳳凰三山縦走
2名

9/24
白井橋作業道~入渓~1:1二俣右~1:1二俣左~登山道~観音岳~鳳凰小屋(幕営)

日帰りでサクっと遡行。翌日には中アの沢に行きたかった
とりあえず沢に飢えていた・・・
しかーし猛反対をくらう。

三山縦走したい!オペリスクという奇岩にも登りたい!・・・らしい。

ピークどうでもエエ派VSピークハンター派の争い
帰りに薬師岳ピーク取れるやんけ、鳳凰一山でええやん。
奇岩なんぞ御在所や屋久島に炊いて食うほどあったやん。
と説得したが・・・今回は負けた。
最近北岳に登り、そこから見たオベリスクが良かったらしいとの事
気持ちは解かる。

うっひょー!久しぶりの沢なのでテンションが上がる
巻き巻きの大雑把な遡行になると思ったが
滝のオンパレード、まあこれで良し!
水量は雨でボチボチ、詰めはザレザレ
エエ沢やったが秋のアルプス
猛烈に冷たかった。

あとアザミは日本三大ヤブヤブの一つに入れてもいいぐらい
強敵だった。



何個目か忘れた


何個めや?


とりあえず判らん


判らん


判らん


判らん


白い滝やからこれは判る F21


最初の1:1右俣選択


天候悪しの中たまに青空


詰めのザレ