2014年2月25日火曜日

荒島岳西面ヒメマチ稜(越美山地)



荒島岳西面 ヒメマチ稜(越美山地)
2014.2.23
単独

加越山地から見る寛大な荒島の北面と違い
大野の町から見る複雑に入り組んだ西面
モチガクラのバットレスが峻厳さを引き立たせている・・・

この稜の話を聞いた数年前
「必ず登る」
と即、思った・・・・

最終日の日曜にしたのはシャクナゲ平まで土曜のトレースに期待したからだ。
下からラッセルはキツい・・・

勝原からシャクナゲ平まで登り、
西に350近く高度を落とし稜に取り付く
モチガカベを超えれば素晴らしい景色&山頂が待っているのに・・・

なんと恐らく年間片手入るか入らないか?と思われるルートに先行パーティーが!
横谷までの下降は懸垂連発もいたしかたないと思ってたのにありがたい話だ。
素晴らしいルートを切っていただき大感謝!!

稜の取り付きからは自分が先行させて頂いた。
取り付きも悪い・・・

一度取り付けば逃げ場のない両側がスッパリと切れたリッジ
キノコ雪とセッピの処理、午後からは腐る雪・・・
キツい登攀だが素晴らしい雪稜がツラさを忘れさせてくれる・・・

過去を振り返っても会心の山行となった。

情報を頂いたOS会の某さん

ありがとうございます。。。

充実した北陸遠征
やはり山は「標高」ではない。













越前甲(加越山地)



2014.2.22
越前甲(加越山地)
単独

友と別れ単身、大野に残る

ひときわ目立つアルパイン的な山容

山スキーのメッカでもある。
3パーティーほど入っていたが、登山者は自分のみ
ボーダーの方のスノーシュートレースがありがたい・・・

帰りに大阪の方に大野まで送って頂く
感謝!!

気さくでカッコいい方達でした。








経ヶ岳(加越山地)



経ヶ岳(加越山地)
2014.2.19-20
3名

「好きな山を3つあげて」
と言われたら
『モッチョム・永田・黒味』
と答え
「全部、屋久島やないかい!!」
と突っ込まれてから
『経ヶ岳・大普賢・屋久島』
と答える。
越前大野駅の裏に見える経ヶ岳
荒島から見える経ヶ岳
大長から見る経ヶ岳
赤兎から・・・法恩寺から・・・etc
どこから見ても惚れ惚れする山だ。

昨年、唯一、敗退したのが経ヶ岳

北陸特有の重い雪質、ラッセルに苦しみ
今まで3月しか登った事が無かった・・・

セッピが最も美しくなる2月
やっとピークを踏んだ・・・

やはり素晴らしい山だ。

友人に感謝!!










2014年2月17日月曜日

御在所岳 本谷(鈴鹿山脈)

御在所岳 本谷(鈴鹿山脈)
2014.2.16
3名

南岸低気圧またも炸裂
八ヶ岳は中止となり大阪組3名で御在所へ・・・
やはり良いとこでした。

ロープウェイが暴風で止まってたので
当然のごとくアゼリア閉店
あぁ・・俺のミソカツ定食。。。
ぶっ倒れそうになったが
一番痛いのは、かき入れ時のスキー場のほうなのでそこは我慢

中道から下山後、ミソカツの事は忘れ
「ちゅうかー!!すぶたーー!!」と叫びながら王将ダッシュ

カメラをまたも忘れて写真なし・・・

あねやんらありがとサンクス、またヨロね!

あとまさかの3度目の出会い・・・
連絡先聞いとくべきだったと猛烈に後悔。
あいかわらずカッコいい方でした!

2014年2月13日木曜日

前鬼~釈迦ヶ岳~八剣 弥山縦走(大峰山脈)その2




2014.2.8-11
前鬼~釈迦ヶ岳~八剣 弥山縦走(大峰山脈)
単独

二日目 孔雀手前で落し物に気付き『忘れた』可能性も捨てきれず
深仙小屋まで引き返した・・・
心が折れ前鬼に引き返そうかとも思ったが・・・
続けてよかった。 

最終日・・・大峰が『優しさ』を見せてくれた。

深仙で所有する水も少ないのに暖かい飲み物を
差し出して頂けようとしてくださったKさん
「縦走でしょ、ラッセルは我々がするよ。」と
二日目に小屋から釈迦まで伸ばして頂いた三重のパーティー
下山後、最終バスがなくなり川合で途方に暮れてたところ
下市の駅までお疲れの中、遠回りして送って頂いた稲村のパーティー

皆さんに感謝です!

そして前鬼口バス停から林道へ向かってる途中
お声がけしてもらい宿坊まで送って頂き、また励ましのお言葉を頂いた
五鬼助のおやっさん、かあさん

ありがとうございました。

心、大峰にあり























2014年2月12日水曜日

前鬼~釈迦ヶ岳~八剣 弥山縦走(大峰山脈)その1



2014.2.8-11
前鬼~釈迦ヶ岳~八剣 弥山縦走(大峰山脈)
単独

南岸低気圧・・・今回はデカい。
待ち望んでたことだ・・・
『行かねば・・・』

凍てつく大峰、人は当然だが獣の気配すらない。
あまりにも無機質な風景が目の前にあった・・・