2014年1月2日木曜日

西穂高西尾根(北アルプス)


2013.12.29-31
西穂高西尾根(北アルプス)
単独

初日
新穂高ロープウェイ駅~穂高平避難小屋(泊)
二日目
穂高平避難小屋~2400(幕営)
三日目
2400~第一岩稜手前(敗退)~ピストン~新穂高ロープウェイ駅

年末山行だが週中に降った湿雪が気になり
予定していた計画から大幅変更
一時は南アに転進する事も考えたが三週連続で穂高近辺に入る事にした。

積雪期バリエーションと言えどもメジャールート
5パーティー前後は入るだろうと思っていたが
まさかの自分を含め2パーティー・・・しかも3人
1946過ぎまで先行トレースを付けて頂いた
尾根取り付きにて幕営されていた単独の方によると
先週、避難小屋から付いてた微かなトレースは途中で切れてたとの事
2000以降は年末まさかの3人のみ。
空身ラッセルも取り入れ日没前になんとか2400へ・・・

翌日は夜中から降り続いて雪、視界悪しなので明るくなってから出発したが
岩稜手前の急登でハンドテストをすると『手首』・・・

これで岩稜は直登決定、
岩稜を見ると左凹から問題なさそうだが・・・

そのあとの雪稜ラッセル決定だし。
もう既に風ビュービュー&雪だし・・・
視界も悪いし・・・
明日は大荒れ決定やし・・・
主稜線でビバークなんぞ絶対嫌やし・・・

撤退!!!!!

と決まればサッサと降りて、AさんBさん自分の3人で平湯温泉の旅館で反省会と言う名の
宴会でした!

AさんBさん、そして前入りのCさん
本当にありがとうございました。

また皆さんとリベンジする事を楽しみにしています。

1/1ロープウェイ駅前でバス待ちの時に槍パーティーから中崎尾根で雪崩があり200ほど流されたが全員無事だったと聞いた

反省以上の猛省・・・
単独の時は軽量化の為、プローブを持たず入山する時が多かった。
今回もビーコン、スコップのみ
もし自分が雪崩に巻き込まれたら他の方は懸命に捜索してくれただろう・・・
『自分さえ良ければ』の考えなら積雪期、いや季節問わず山に入るべきではないと猛省・・・


行動
上ファA+MEポ+ホPS
下WM+テ+MHWevent
保温
ArALT、TNF羽(テント内)
Hシェル
ラeVent(2400~)
グローブ
モン+BDソ(行)
+BDソ(休)
マ毛、石ゴア、秀オ(予備)
食料、行動食 水分
牛2L 雪食い 板チ6枚 パン5個 CM1箱 水0.5L
ブ糖 塩 CM1箱 板チ1枚(食わず)
ザック
ア55(余裕あり)
シュラフ
N900






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