2013年9月26日木曜日

野呂川シレイ沢 鳳凰三山縦走(南アルプス)その2




野呂川シレイ沢遡行 鳳凰三山縦走
2013.9.24-25
2名

9/25
鳳凰小屋~地蔵岳~オベリスク~観音岳~薬師岳~夜叉神峠

何が素晴らしいって鳳凰小屋!
スタッフの皆さんが最高やった。
エエ小屋やー

二日目は夜中から雨
もちろんガスで展望なし
天気は全く気にせえへんから問題なし、
雨やガスの時しか見れない景色がある。

で、オベリスクだがハッキリ言って舐めてた。
有名どころらしいから誰でも登れるんやろ、と思ってた。

雨で滑る滑る・・・
手前に数本走ってるクラックは一番右を選択、Ⅲ
直下チムニーはⅣはある
当日おろしたてホヤホヤのウェアが岩に擦れ破れるのだけは
猛烈に避けた。

チムニーに残置あり、降りるときに気付いたが
左に回って岩の隙間からチムニー下に行ける。
ただ手前のクラックが登れない人は登らないほうがエエと思う
間違いなくチムニー無理やし、思いっきり力任せの残置頼りになるよ・・・
いつ切れるか解からんし・・・

っていうかピークハンターさんよ・・・
お前が登らんでどーすんねん

薬師岳のピークが一番好きな景色やったなあ・・・
って事は、やはり日帰りでオケオケやんけ。

まあ楽しい二日間やった。
のんびり山行アリアリです。


御在所になかったっけ?



オベリスクから見下ろす


安全登山ありがとうございます


抜ける時もある


前日の詰め跡 登山道は素晴らしい!


次回はテントでなく小屋に決定!ありがとう!




















野呂川シレイ沢 鳳凰三山縦走(南アルプス)その1




2013.9.24-25
野呂川シレイ沢遡行 鳳凰三山縦走
2名

9/24
白井橋作業道~入渓~1:1二俣右~1:1二俣左~登山道~観音岳~鳳凰小屋(幕営)

日帰りでサクっと遡行。翌日には中アの沢に行きたかった
とりあえず沢に飢えていた・・・
しかーし猛反対をくらう。

三山縦走したい!オペリスクという奇岩にも登りたい!・・・らしい。

ピークどうでもエエ派VSピークハンター派の争い
帰りに薬師岳ピーク取れるやんけ、鳳凰一山でええやん。
奇岩なんぞ御在所や屋久島に炊いて食うほどあったやん。
と説得したが・・・今回は負けた。
最近北岳に登り、そこから見たオベリスクが良かったらしいとの事
気持ちは解かる。

うっひょー!久しぶりの沢なのでテンションが上がる
巻き巻きの大雑把な遡行になると思ったが
滝のオンパレード、まあこれで良し!
水量は雨でボチボチ、詰めはザレザレ
エエ沢やったが秋のアルプス
猛烈に冷たかった。

あとアザミは日本三大ヤブヤブの一つに入れてもいいぐらい
強敵だった。



何個目か忘れた


何個めや?


とりあえず判らん


判らん


判らん


判らん


白い滝やからこれは判る F21


最初の1:1右俣選択


天候悪しの中たまに青空


詰めのザレ





2013年9月19日木曜日

明神岳主稜(北アルプス)






2013..9.17-18
明神岳主稜(北アルプス)
2名

明神岳本峰、山頂で幕営
最高のテン場だった。
夏の不安定な天候では、ただの避雷針・・・
台風一過の秋晴れだからこそ!

前穂がオマケに感じるほど
素晴らしいルート&山行となった。

Ⅴ峰から全てのピーク&目立つ小ピークを直登
沢と同様、巻くのはナンカね・・・




Ⅴ峰山頂に古いシモンのピッケル、Ⅳ峰とⅢ峰


Ⅳ峰からⅢ峰、Ⅱ峰、主峰


Ⅱ峰の下降、懸垂2ピッチ


天狗、間ノ岳、西穂稜線 遠方に白山、別山



ジャン、奥穂、北穂、前穂



八ヶ岳と南ア 遠方に富士山


Ⅱ峰、Ⅲ峰、霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽


前穂に向かう素晴らしい稜線


前穂山頂から槍、剣、後立




2013年9月13日金曜日

大日三山縦走 源次郎尾根 龍王岳東尾根(北アルプス)その3




大日三山縦走 源次郎尾根 龍王岳東尾根(北アルプス)
2013.9.9-11
単独

最終日 9/11 龍王岳東尾根

6月に一ノ越から見た瞬間
「こりゃ登らなあかん!」と思った・・・
まあ一目惚れってヤツやね。

ネットで記録を調べたが少ないし、単独での記録は見当たらない
困った時の登山大系!
まあ問題ないやろって事で・・・

源次郎尾根より面白かった。
ルートさえ選べばⅢ程度
かつ難しくも登れる
景色も素晴らしく快適な登攀だった。

ヌルヌル、ボロボロの滝ばっかりでなく
たまには乾いた岩も登らんとあかんね!

浄土山経由でテン場に戻り撤収後、室堂
富山発PM4:30の高速バスで帰宅

充実した山行だったが、やはり初日の縦走・・・
パッキパキの筋肉痛だ


取り付き 正面フェイスから


南壁から遠くに槍穂


Ⅲ峰と本峰


最高やね!



龍王岳東尾根 全景











2013年9月12日木曜日

大日三山縦走 源次郎尾根 龍王岳東尾根(北アルプス)その2






大日三山縦走 源次郎尾根 龍王岳東尾根(北アルプス)
2013.9.9-11
単独

二日目 9/10 源次郎尾根

当然のごとく爆睡
もちろん寝坊、しかも筋肉痛・・・

1峰までにⅢ程度の岩場二箇所に残置ロープ&スリングあり。
なんか冷めたがメジャールートってそんなもんだとも思った。

八ツ峰の絶好の展望所だなココは・・・

一般ルートから剣沢キャンプ場
撤収後、登って降って雷鳥沢キャンプ場へ



1峰を振り返る


2峰と剣本峰


八ツ峰と後立 白馬・唐松・五竜・鹿島槍


懸垂は50で問題なし、テラスからコルに降りれる





大日三山縦走 源次郎尾根 龍王岳東尾根(北アルプス)その1




大日三山縦走 源次郎尾根 龍王岳東尾根(北アルプス)
2013.9.9-11
単独

初日9/9 大日三山縦走

剣沢テン場へのアプローチ
称名滝から大日縦走
前回の雪に覆われた縦走を今回は下から・・・
雪のない大日稜線を見たかった。

大日平小屋で大日岳を見上げ、ある事に気付く・・・

雪稜縦走でも体力、CT共に全く問題なかったので
「無雪期なんぞ登りでも余裕」と思ったら大間違い
あん時は大日岳から標高差700を高速シリセードで滑り降りたのを忘れていた。。

「登らんとあかんのかい!」
ヤマコー開いてCT確認
「・・・・・・・・・・・」
見なかった事にした。。

バスの都合で称名滝AM8:30の遅出
大量の飯に水に登攀具一式に50ロープに幕営装備etc・・・
猛烈にボロボロになって剣沢に到着
アプローチは雷鳥沢に限るね!


西日に照らされる前剣、剣本峰、八ツ峰 最高の眺め!
源次郎尾根は地味やなあ(笑